人の交流部門
流氷あいすらんど共和国
   【紋別市】
                      (応募部門) 人の交流部門 
 
はじまりは?

 昭和59年、市の観光行政からの要望により、市内の若者達が厳しい流氷のオホーツクを逆手にとって、面白く活用しようとの発想で準備にかかり、翌年2月に第1回目の開国をし、平成23年で27回目の開国となりました。
 国の運営は、建国委員により大統領を選出し、更に各大臣をそれぞれの任務に選任し、組織作りをしています。
 名前の由来は、人を愛すの「愛す」と氷の「あいす」をとり「流氷あいすらんど共和国」としました。

 
おもな活動

 毎年2月1日〜2月末日まで開国し、天然氷で作った氷のレストラン&氷のアイスバーを運営。イベントの一環として、「ウィンターフェスティバルinもんべつ」においては、氷のビールジョッキ作りなどの氷像体験や甘酒サービス、巨大迷路の作製等を行い、「もんべつ流氷まつり」では、最終日の前夜に開催している氷点下まるかじりパーティー(氷点下の野外で海の幸や山の幸のバーベキューを行うもの)や花火の打ち上げなど、賑やかな事業を行い、冬の紋別の観光振興に大きく貢献しています。
 また、「流氷あいすらんど共和国」という名前を通じて、北欧のアイスランド共和国との民間レベルでの国際交流が行われています。

 
ここが自慢

 「流氷結婚式」
 最もユニークなイベントとして、毎年マスコミにも取り上げられている「流氷結婚式」があります。全国から募集して選ばれた1組のカップルが、流氷原を見渡すアイスステージ上で、本物の流氷をウエディングケーキに見立て、ナイフの代わりにノコギリを入刀します。
 夜には、趣向を凝らした披露宴が行われ、あいすらんど流のおもてなしでお祝いします。

 
■代表者: 森 安春さん/設立:1985年/会員:30名
■H P: http://www.love-iceland.com/
■選考理由:  人の交流部門銅賞 
 
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