オホーツク海の豊富な魚介類に着目し、調味料としての魚醤の開発と魚醤を使用した各種の蒲鉾の製造販売を行っています。また、紋別高校ビジネス科の生徒さんと魚肉すり身を主原料とした「おやき」タイプのヘルシーなシーフードの開発にも取り組むなど、地域との関わりを重視した活動は食育にも繋がっています。地域イベントのみならず、主要府県での展示会にも参加し、大阪府で開催の全国水産加工たべもの展で自社開発の揚げ蒲鉾「春告魚(ニシン)縄文揚」が3度の大阪府知事賞に選ばれたほか、「ほたて流氷揚」は水産庁長官賞を連続受賞しています。また、紋別市水産加工業協同組合の構成員として地域産品の開発など、協調した活動も行っています。今後も、地域の資源を利用し、地場産品を原料とした安全な食品加工に励んでいきます。
|