協議会は、戦後間もなく結成された道路・河川愛護組合を核に地域の8町内会から構成されており、農業者を中心とした構成員が協力し、農作業の合間を縫って共同活動に取り組んでいます。道路・河川の清掃、補修、草刈りなどのほか、農村景観をより美しくするために道路沿いに花壇を造成しており、収穫後の畑へ緑肥作物として導入したヒマワリやキカラシも、景観演出に一役かっています。
ヒマワリやキカラシが黄色い花を咲かせる頃には、藻琴湖、オホーツク海、知床連山と一体となって、この地ならではの景観を作り出しています。地域を貫く農道はいつしか『感動の径』と名付けられ、地域住民の心を和ませるとともに、多くの観光客が訪れる景観スポットとなり、様々なウォーキングイベントも行われています。
|