かつて東洋一の金山と言われた鴻之舞鉱山跡地にある古い駅逓の建物を修復して、産業遺産の資料館を作ろうという目的で活動を始めました。
当初、旧鉱山関係者のみで修復を始めましたが、その後ボランティアや応援団として協力してくれる方もあり、平成17年5月にオープンして以来、小中学校の総合学習や大都市からの見学ツアーなどで多くの人が訪れるようになりました。また、「国の登録有形文化財」の指定を受け、国土交通省の「手作り郷土賞」を受賞したことは、この会の努力の賜物であると考えています。
今後は、駅逓を北海道開拓の「道の駅」の原点として社会に貢献するとともに、見学や観光に「東洋一の金山」であった歴史をまちづくりに活かしていきたいと考えています。
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