はじまりは? |
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南富良野町でもご当地グルメの開発ができないかと、地域資源を調査研究していたところ、町ではエゾシカを有害として年間700頭弱を駆除、廃棄していることがわかりました。その頃、民間レベルでエゾシカの解体処理施設が作られ、衛生的な処理が可能であれば、安心したエゾシカ肉が提供できるということもあり、商工会・行政・商工業者・農業者などが連携し「南富良野エゾカツカレ−推進協議会」を設立し、町内10店舗の飲食店で提供を開始しました。(2013年5月「南富良野エゾシカ料理推進協議会」に名称変更)
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おもな活動 |
札幌市で開催されるオータムフェストに出店したり、地元高校の女子生徒5名で結成されたPR隊「ディアガールズ」と各種イベントに参加するなど、南富良野エゾカツカレーをPRするために精力的に活動しています。また、地元の農家グループにエゾカツカレーにのせるトッピングの野菜を提供してもらうなど、連携しながら取り組んでいます。ほかにも、地元小中学校の給食でシカ肉を使ったメニューを提供することによってその良さを伝え、町ならではの食材として捉えてもらえるように普及活動にも力を入れています。
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ここが自慢 |
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「エゾシカ肉によるまちおこし」
南富良野エゾカツカレ−はデビュ−から1年8ケ月で提供飲食店での販売数が2万食を達成、その8割が町外からのため交流人口が増加し、町内での経済効果に大きく貢献しています。
今後はエゾシカ日本一を目指し、「全国シカサミット」を町で開催できるよう、全国、更には海外にPRできるような取り組みを展開していきます。
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■代表者: |
曽慶一介さん /設立:1961年/会員:115名 |
■住 所: |
連絡先:空知郡南富良野町字幾寅 南富良野町商工会 鶴谷大輔さん |
■電 話: |
0167−52−2605 |
■FAX: |
0167−52−2205 |
■選考理由: |
地域特産物部門特別賞 |
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