景観部門

人の交流部門
   【赤井川村】
                (応募部門) 景観部門 人の交流部門
 
はじまりは?

 赤井川村は、360度山に囲まれたカルデラ盆地の形状をなす農村で、農業の営みとあふれる自然が四季折々の農村景観を形成しています。しかし、高齢化や担い手不足などにより村の一部に遊休地も見られたことから、農業後継者として帰郷した若手青年8名が「大好きなふるさとのために何か出来ることはないか」「自分たちの手で美しい村の景観づくりに一役買いたい」と2007(平成19)年にグループを結成して活動を開始しました。

 
おもな活動

 市街地入口の遊休農地約90aでのひまわり畑造成から活動を開始し、2年目からは約2haに拡大して、村の景観スポットとして定着しています。この取り組みに賛同した農家の景観緑肥としてのひまわり導入も増えており、営農を通じた地域の景観形成が広がっています。
 ひまわりや農村をテーマにした絵画・フォトコンテストを開催し、入賞者には自分達が作った農産物を直接届けるなど、顔の見える活動をしています。ひまわりの種を村内外で配布し、村内の多くの庭先でひまわりが咲くようになりました。平成22年にはひまわり畑の中にとうきびを作付し、赤井川の美しい風景とゆっくりとした時間を楽しんでもらうために「赤井川とうきびまつり」を初開催するなど、多くの人達と交流を深め、新たな地域コミュニティづくりに取り組んでいます。

 
ここが自慢

 「美しい農村風景・おもてなしの村づくり」
 活動を開始して3年あまりですが、2年目からは新規就農者5名が参加するなど、新規就農者も溶け込みやすい雰囲気がつくられ、地域の農業としても将来に繋がる良い影響を与えています。
 カルデラ盆地の空間に広がる美しい農村風景、村を愛する美しい心をもった人口約1,200人の村が、来訪者をおもてなしします。

 
■代表者: 石川隼人さん/設立:2007年/会員:13名
■住 所: 連絡先:余市郡赤井川村字赤井川74−2 赤井川村役場産業課農政係
■電 話: 0135-34-6211
■FAX: 0135-34-6644
■選考理由:  景観部門銅賞   人の交流部門銀賞
 
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