はじまりは? |
|
真狩村のゆり根は日本一の生産量を誇る特産品で、全国シェア約3割を占めています。主に関西方面を中心に高級食材として出荷していますが、市場から厳格な品質規格・管理が求められ、多くの規格外品(B品)が発生していました。ゆり根の生産は非常に手間がかかり、販売球となるまで4〜5年の年月を要します。「ゆり根を無駄にしたくない、規格外品であっても味は変わらない」との思いから、何とか有効活用し、消費量の少ない道内でのゆり根の普及拡大を目指し、加工や料理法の研究に取り組むことになりました。
|
|
|
|
おもな活動 |
真狩村で生産される農産物の加工及び料理法について研究し、村の振興・発展に寄与することを目的に活動しています。真狩村産ゆり根100%のすべて手作りによる「ゆりねのスイ−トコロッケ」は、平成19年しりべしコロッケ博覧会でグランプリを獲得し、販売を開始しました。平成20年の北海道・洞爺湖サミットの際には、村内の青空市場で提供したところ、首脳夫人からお代わりを求められるほど大好評を得たほか、テレビ・雑誌などの各種メディアで多く取り上げられました。今後も消費者ニーズを把握してゆり根の新商品を開発し、更なるゆり根の消費拡大と販路拡大を目指します。
|
|
|
ここが自慢 |
|
「手作りにこだわったゆりねのスイートコロッケ」
ゆり根本来の真っ白な色とゆり根の上品な甘み、手作りにこだわった味わいは、ゆり根を身近にたくさん食べて欲しいという生産地の願いがこもった、調味料なしにそのまま食べて美味しい一品です。真狩村ゆり根を原材料とした加工製品は他には無いので、広くPRすることで村の活性化に繋がればと思っています。
|
|
|
■代表者: |
板敷タカ子さん /設立:2003年/会員:7名 |
■住 所: |
連絡先:虻田郡真狩村字真狩118 真狩村役場産業課 |
■電 話: |
0136−45−2121 |
■FAX: |
0136−45−3162 |
■選考理由: |
地域特産物部門特別賞 |
|