稚内において、地元独自の食材を使った商品開発を目指し,観光客のもてなしと地域活性化に役立てようと、協議会を立ち上げました。稚内近海でしか捕れない大型のオオナゴは、養殖用の餌として出荷されていました。このオオナゴを加工品としたり、生食向けの保存法、有識者を招いた栄養価的な研究、調理方法の検討を行ってきました。これまでに、開発され好評を得ているものは、すしネタ、天ぷらなどがあり、市内のホテルなどで提供されています。また、これまで廃棄していたホタテのミミを原料にした魚醤などの商品開発を行っており、稚内独自の味を創造していく活動を行っています。平成20年からは稚内中央市場において、宗谷管内のチーズやソーセージ工房等の仲間と一緒に「おおなごフェスティバル」を開催し、稚内の夏のイベントになっています。
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