平成8年頃、「音和の森」がごみの投棄や無計画な伐採による崖の崩壊で荒れ果てていたため、近隣の地権者30名と話し合い、“森を楽しみ、森を学ぶ”を基本理念として森林の復元・保全と地域の人たちに親しまれる自然公園づくりを目指す「トカプチの森」を立ち上げました。
活動は多岐にわたっており、植樹活動や樹木銘版の設置、散策路の補修、林内のごみ回収などのほか、音更町教育委員会と連携して子どもたちの体験学習を行う「音和の森の楽校(がっこう)」や春のシラカバ樹液採取イベントの開催、冬季の歩くスキーコースの整備なども行っています。
平成14年の設立当初は法人の単独活動中心でしたが、多くの人たちが参加するようになり地域に密着した活動を展開しています。。
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