人格の完成と社会の形成者の育成には「人とのかかわり」が大切であることから、地域やいろいろな方々の力を借りて、子供達が様々な人と関わる体験を積ませることを教育課程の中に位置づけて全学年で取り組んでいます。
全校で取り組んでいる「海は友だち」では、漁師・漁協、浦河町栽培漁業研究会、子ども会の協力により、地引き網を引いたり、昆布船に乗ったりするなど、浜に住み生活している方々と交流しています。学年別では、1〜3年生は介護老人施設の訪問、4年生は、町の社会福祉協議会の協力を得て、車椅子体験・手話体験・盲導犬体験などを行い、5年生は、米づくり体験学習を行っています。6年生の「荻小劇場」では、町総合文化会館のしくみや音響・照明機器の操作を教わり、講師を招いて演劇指導を受け、大ホールで公演しています。
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