研究開発した「チップタイ」は間伐材等を原料とする自然の環境リサイクルにマッチしたエコロジカルな製品で、庭園・路側等の防草に活用されると共に、天然の植生基盤として屋上緑化資材にも利用されています。また、間伐材の利用促進は森林の整備再生に繋がり、地域の環境保全や防災等にも効果をもたらしています。更に、製造過程で地域の雇用創出や障害者雇用推進にも寄与しています。全国各地への販路拡大だけではなく、地元の道の駅である「そうべつ情報館i」や「だて歴史の杜」において地元特産品として展示販売され、壮瞥発のエコロジー商品として地域のイメージアップにも貢献しています。また、景観面では間伐推進によって間接的に地域の森が整備され、取り組みの一つである「鎮守の森つくり」では、貴重な天然林と里山が融合した人間と森林との共生のあり方をテーマとし、天然林に負荷をかけなく共に育っていく森づくりを実践しています。