子供達に、社会の一員として、牛乳のことや仕事で大事にしていること、それに自然が強く関わっていることなどの大切さを伝えていく活動をしています。
豊浦町から廃校を借り受け、体験ステーションとして、6戸の農家で修学旅行生の受け入れを行っています。個々の農家に20名位に分かれて、それぞれの農家の作業(日常の牛舎の作業や搾乳、哺乳、バター作り)を体験してもらっています。自分達の日々の仕事について、精一杯伝えることが消費者である人々に対する責務と考え、出来る限り交流を受け入れています。
現在は体験を引き受けて都会の生徒達が喜んでくれるのが大変うれしく思っています。将来は、酪農経営の安定のために乳製品や加工品の製造販売、更には消費者の皆さんとの交流の場を作っていきたいと思っています。
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