本会は、町内の生炊きしらす佃煮など古くからの水産加工品製造の技術を活かし、地域資源で大量に漁獲されるホッケに付加価値を与える魚醤製造を行い、寿都ブランドの確立と町の産業発展に繋げています。
平成18年度に調査研究、平成19年度は事業化に向けた取り組みを実施し、これまでに開発された商品には、「寿都のだし風」、「魚醤干しホッケ」、「魚醤干しカレイ」、「とと花つみれ」等があり、現在、道の駅、寿都温泉ゆべつのゆ、町内の商店で販売しています。また、町内の調理研究会や文化教室で魚醤使用のレシピも開発されており、今後も新たな展開と一手間かけた寿都独自の味を研究していきます。
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