江差に古くから伝承されている「こうれん」、野菜などを使った「ふきんこもち」づくり等を通じて、伝統文化の継承はもとより食育について広く消費者に理解してもらうことを目的に、会員相互の連携を深めながら、農村女性による起業化を目指しています。
　江差町の産業まつりや各種イベントに参画し、当町の農産物を積極的にＰＲすると共に、特に「こうれん」は、「追分こうれん」という商品名で道の駅等で販売し、今では年間３万枚を売り上げています。
　今後は、「こうれん」を地域の伝承文化として守り伝えていくために、小学校などへ出向き、地域の子供達や消費者と一緒に「こうれんづくり体験」・「古くから伝わる農村の鍋料理づくり」を行うなど、交流を通して、地域の歴史や農業に対する理解を深める、地域に根ざした活動を積極的に行っていきます。