本校は北海道水田発祥の地である旧大野町に昭和16年に開校し、道南の農業後継者育成の拠点校として農業従事者を養成してきました。近年は、「地域と連携し、地域に開かれ、地域と共に歩む学校」を目指し、学校の施設・設備、人材を地域に開放し、農業や農産物加工を体験することにより、食料や農業を身近にとらえ農業の大切さを広めるとともに、地域の幅広い世代との交流を図っています。
北海道教育大学特別支援学校や函館短期大学付属幼稚園との交流会、農業・施設開放による体験交流、農産物や加工品の販売実習、「函館花と緑のフェスティバル」への参加など様々な活動を行うことで、生徒の職業観や勤労観、社会性の醸成に繋がっているほか、地域との一体感が広がっています。
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