以前は、農家の奥さんたちが、各家庭で独自の味噌を造っていましたが、普及センターから「沼田ブランド」の味噌を作ることを提案され、仲間を集い、指導を受けて平成13年に「沼田とっておき豆工房」を設立しました。
こだわりの味噌の原材料は自分達が生産した大豆と町内産お米を使用、毎年11月〜2月にかけて仕込みを行いその後は切り返しなどの管理を行って1年間熟成させます。
出荷するまでは、色・味が変わらないように雪利用の低温施設で保管し「雪中ブランド」の味噌として、JA店舗・ほたる館・直売所、地方発送などで広く販売しているほか、町内の学校給食の調理にも使用され、地元の子供達にも地産地消を実感してもらっています。味噌づくりを通じて、家族の協力と仲間のつながりや地域とのつながりを感じながら、これからも安心・安全な味噌をつくり続けたいと思っています。
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