日本でも数少ない牛の放牧が残っているサロベツ原野と宗谷丘陵をかかえた酪農専業地帯で、生乳の原料供給だけでなく、生産者が自ら加工し販売まで行いたいとの思いから、平成12年に5軒の仲間が集まり会社を設立しました。
牧草主体で搾った牛乳を使用し、地元消費を基本に地域住民に愛されるチーズやアイスクリームの商品開発を行い、チーズ造りで発生するホエーを豚の飼料に利用し、豚肉のオーナー制も導入しています。地元の人が地元で生産されたものを食べて、安全性、おいしさで自信を持って他の人にも薦められるものを目指しています。農業を理解してもらうための、チーズやアイスクリームの製造体験学習なども行っています。
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