滝上町が釣りの体験観光振興と魚の保護のため、平成7年に全国で初めてキャッチアンドリリース区間を設定したことをきっかけに、任意団体として当会は、地域の人々や渚滑川を訪れる多くの人々と交流し、川の豊かさや価値を伝え、渚滑川そして滝上町を愛する輪を広げていくことを目的に発足し、キャッチアンドリリースの徹底と釣り人の資質向上を図るための協議会、講習会等の開催、案内板など釣り場環境の整備、河川の清掃や水生昆虫調査、魚の放流や標識タグの設置などさまざまな事業を行っています。
これからも平成21年施行された「滝上町渚滑川魚族保護のためのキャッチアンドリリース条例」に基づき、キャッチアンドリリースの更なる強化を進め、渚滑川においていつでも釣りを楽しむ川づくりや、フライフィッシングのメッカとなる地域づくりを進めるとともに、釣りを通して子供たちに釣りの楽しさ、自然や生き物の大切さなどを指導していきたいと考えています。
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