本校では、園芸福祉活動を通して、村の運動公園の花壇を高齢者とともに造成することにより、高齢者の健康維持を図るとともに園芸活動に対する関心を高め、生きがいのある生活を営めるように取り組んでいます。
　約２万本の花を本校の温室でポット苗栽培し、毎年５月下旬から６月上旬に運動公園の花壇造成を行います。生徒があらかじめ花壇整備を行った後、高齢者の方々に植え方を説明し、花のポット苗を植えていただき、生徒はそのサポート役として働きます。
　これらの活動を通して、高齢者は、環境美化に携われたという喜びや充実感を感じ、生徒も高齢者とふれあうことで他人の立場を考えて行動できるようになり、リーダーシップを身につけています。