1908年に東士幌地域の先人達が、「開拓生活のなかにも楽しみを」と呼びかけ、秋祭りに各農家の農耕や運搬に使う自慢の馬を持ち寄り、草競馬をしたのが始まりで、その後1961年に草ばん馬のみの開催となり、その時に東士幌輓曳競馬会を設立しました。
毎年9月2日に東士幌神社祭典余興として、ばんえい競馬大会を開催しており、平成21年度は全道各地から一般馬52頭、ポニー馬47頭が参加して22レースを行いました。大会の準備・運営は地域の94戸の住民がそれぞれ役割分担を決めてあたり、音更町や帯広市をはじめ、ばんえい十勝の各関係団体、地元農協、畜産、農業関係団体の協賛・支援を広く得ており、町外からも参加者が来るなど交流が広がってきています。
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