開拓当初からのそばの食文化(そばの栽培適地とそばを食すること)を活かして地域の活性化を図り、特に目的や理念を同じくする団体や組織などとのネットワーク化を進め相互扶助と協働の精神を持って一層の地域振興を推進することを目的としています。そばの作付面積も平成21年に160
haとなり、製粉会社も2社設立され、道内外からも注文が激増しています。また、「素人そば打ち段位認定試験」を実施し、根室管内だけでも有段者数100名を越える発展に資しています。更に、地産地消の観点に立ち、地元産のそば粉と牛乳を使った手打ちそばによるイベント「夢見そば祭り」では、毎年500〜700食を提供し地域の活性化に貢献しています。また、「仲間づくり」を目指したボランティア活動として町内外の老人ホーム、町内会、企業主催などの体験研修会や、小中高校におけるそば打ち体験活動なども行っています。
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