昆布漁業の厳しさを打破するため、自分達で採った昆布を原料に消費者ニーズにあった製品開発を行い昆布の付加価値化を図り、道内外で積極的な販売活動を行うことで地域の活性化に繋げ、道東産昆布の知名度を上げ消費拡大を目指しています。特に「手削りおぼろ昆布」は地域に継承されてきた独自の加工技術で作られ、子供達にも繋げていきたいと思っています。昆布は4種類あり、その特長を生かし多種類の加工品を開発し、地元アンテナショップやインターネットで販売、観光シーズンには地元の観光スポットや道内外のイベントでの実演販売を行っています。消費者に対し商品の説明や調理方法などきめ細やかな応対を心掛けています。また、海に繋がる河川の環境を守ると共に、昆布が生育する栄養分は森林の土壌からもらっているという考えから毎年植樹活動も行っています。
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