本塾は、地元農業青年を対象に、雨竜町における農地の流動化等の将来的な問題について学習、自由討議する場として、役場が中心となり平成13年に設立されました。1期3年の活動を行い、現在、第4期生が活動しております。
平成20年には、第3期生が、幼いころから農業に触れてもらうことを目的に、保育園児を対象とした農業体験を企画しました。農薬や化学肥料を使わずにじゃがいもを栽培し、収穫後は、園児だけでなく地元の老人福祉施設にも提供するとともに、道の駅でも販売しました。2年目は、人参、玉ねぎ、枝豆と作付を増やし、秋に保育園で収穫祭、餅つき体験、カレー昼食会を行い、冬は、雪山に滑り台を作るなど、通年で園児とその保護者との交流を深めました。今後も交流事業を継続し、活動の幅を広げていきます。
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