当クラブでは、地域の農業問題を取り上げたプロジェクト活動に取り組んでいます。近年は、栗山で生産されたものを栗山で消費する「栗産栗消」に力を入れており、なかでも子供達を対象にした手打ちうどん教室は、農業のすばらしさや大切さ、栗山産農産物を食べる喜びを伝えられる良い機会となっています。そして「将来、自分達の子供が大きくなったときにもうどん作りの喜びを味わえるように」との思いで活動を継続しています。
こうした食育活動の継続を通して、栗山産小麦が認知され、収量・品質が向上し、地元農協の協力で小麦粉の販売ルートを確立することができたほか、栗山産小麦うどんが学校給食のメニューとして提供されるようになりました。現在、米やたまねぎのプロジェクトに取り組み、ネットワークを生かし「栗産栗消」活動を展開しています。
|