美原地域で農産物を生産しているだけでなく、地域の豊かな自然や環境をもっとPRするために、2007年から農業倉庫の壁面に花や野菜等の絵を描き、地域を往来する人たちの視覚に届けようと活動を始めました。絵は、酪農学園大学の絵画研究会や地元の絵画愛好家の協力を得て、年に10数か所ずつ描かれ、今では40か所以上になりました。メディアにも取り上げられたことで、美原地域を多くの人に知ってもらうことができ、訪れる人も増えています。
この取り組みを通じて、環境保全会構成員の「地域を美しくしよう」という意識も高まっており、安全・安心な農産物の生産地域、豊かな自然環境を農業者と地域住民が一体となって次世代に伝えていきたいと考えています。
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