褐毛和種「いけだ牛」は粗飼料の利用性が高く、特に放牧に適しています。また、繁殖能力が高く成長が早い牛で、程よく余分な脂肪が少なく健康的でジューシーな風味を持つ牛肉です。
地域の粗飼料で飼育ができ、生まれてから肥育牛として町内の処理場で食肉加工されるまでの一貫管理で、生産履歴が明確で「安全・安心」な食肉を地域に提供しています。「いけだ牛」のブランド作りのために肥育方法を統一するマニュアルを作成し、枝肉成績をオープンにして指導機関の助言を得ながら飼育管理の改善に取り組んで来ました。また、池田町のワイン製造過程で出るワインオリ等、産業廃棄物として処理されていた物を飼料化して、他産業と連携を図り、経営の改善と一貫飼育管理に取り組んでいます。
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