新得町民にとっての里山である新得山が自然環境保全林に指定され、事業での整備が行われるようになったことを受け、町民の意見も反映した事業となるよう、町民自らが周辺の自然環境を調査し理解した上での提案を行う活動を平成6年に開始しました。
会は「自ら自然を楽しみ学習する」ことを目的としており、調査の結果を機関紙「おもしろレポ」や調査報告書に取りまとめているほか、新得山での観察会開催や小中学校の総合学習支援なども行っています。また、佐幌川流域では水生生物などの調査結果を基に関係官庁が実施する各種事業について環境保全の観点から、より良い事業の在り方を提案しています。過去の報告書等は公開されており、これらに関する問い合わせも全国から寄せられるようになってきています。
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