江別市八幡地区の自治会が運営する食品加工施設「手づくりの里・やはた」の管理を委託された地域の女性たちが、施設を利用し、地元農産物を使って、無添加で安心・安全な加工品づくりと、加工体験を行い、生産者と他の農村部、さらに都市部の消費者との交流を図っています。
加工所の利用促進のために、地域の人々に保存食としてのコロッケ、味噌等を作るように呼びかけるとともに、安心・安全な地元の味を多くの市民に知ってもらいたいと、豆腐や味噌等の加工体験講習を広報等で呼びかけ、毎年、多数の都市住民が参加しています。
最初は八幡地区の限定的な活動でしたが、おいしい加工品の評判が高まることで地区の農産物のPRも出来、生産意欲の向上と収入の増加につながってきています。加工所も賑やかで活気が溢れ、団結力も強まり、地域活性の盛り上がりに大きく貢献しています。
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