当会は、農村の担い手不足や高齢化に伴い、離農者が出ることが懸念され、地域農業の崩壊を招きかねないとの危機感を持ち、2001年5月に誕生した組織で、第1に酪農を新たに始めようとの思いを持っている方を新規就農者として育てる事。第2に酪農に興味があり、体験したいと思う人を体験者として受入れて、将来の酪農の応援者・理解者になってもらう事。第3に大自然の中での生活や酪農体験を通じて心を癒していただく事。第4に都会から農村に受入れることによって、地域の担い手に刺激や新鮮さを与える事を目的としています。 酪農に関心や興味のある人を対象とした酪農実習生コースと新規就農を目標にしている人を対象とした酪農研修生コースの2つを設け、受け入れを行い、終えた後は、酪農家のスタッフや酪農ヘルパー組合の職員として斡旋する等、担い手として育ってもらうための努力をしています。 今後とも新規就農場所の確保に向けて方策を進めていこうと思っています。 |