余剰乳問題が発生した平成2年に、酪農の町・猿払村のPRと牛乳と肉の消費拡大を目的に、牛乳・アイスクリーム・バター・ソーセージ・ベーコンなどの加工・販売と村民が加工実習出来る施設を設置したのが始まりです。製造部門では2名の職員が村内の酪農家の牛乳を使用して、乳製品や牛肉の加工・製造を行っています。製造実習は村内の主婦や子供達が大半を占めていますが、時には関東方面からの修学旅行生や宗谷管内の職場グループ、家族連れなどにも利用されています。 講習料は、一回4,000円と低料金に設定しており、「牛乳と肉の館」で衛生管理した材料を使用して製造体験ができるため、誰でも気軽に利用できます。また、出来上がった加工品は、真空パック詰めにして持ち帰ることが出来るため、利用者からは大変好評を得ています。 |