80軒ほどの農村集落である上勇知は、他の農村同様に、高齢化・過疎化の波が押し寄せ、地域活力の低下が危惧されています。そのため、平成11年に当会を結成し、地域の魅力を広く他の地域の人たちに発信して、勇知に来てもらい、交流の輪を広めるため、地場産の野菜、陶芸作品、工芸品などを「市」の形で販売する「夢追い人・里の市」の開催、稚内市や札幌市等の都市住民が農作業体験や陶芸体験などの地域ならではの体験を行う農村体験ツアーの開催、修学旅行生への農村体験等の場の提供等の活動を行っています。 「夢追い人・里の市」は、平成15年度から開催していますが、来場者数は年々増加しており、当地域に定着しつつあります。 今後も都市と農村の交流と通じ、当地域の魅力を伝え、地域の活性化や地域の人々とのふれあいを大切に進めていきたいと考えています。 |