アグリサポート宗谷は、宗谷管内の建設業経営者が設立し、「私たちの会社が今存続しているのは、地域の経済・人々に守り育てて頂いたからである」という考え方から、その感謝の気持ちを『村おこし・地域活性化』という形で表そうと活動を行っています。
取り組みは利尻礼文サロベツ国立公園に隣接する兜沼公園において、カブト虫の人工繁殖と成虫を公園内に放すこと、また公園内に自生しているカブト虫が好むミズナラ・コナラを保護し、カブト虫の生息環境を保全する活動を行っています。
この活動を通じ、観察会を行う際は、近隣の学校や官公署等にPRし、集まった人々と一緒に活動を続けてきた結果、小学校の生徒と親が一緒に活動に加わるなど、交流が深まるとともに、自然環境の重要性等に関心が高まっています。 |