当校は、人づくりの拠点として開校以来、「耕心」の精神に基づき、時代に応じた地域の課題を地元農業者を始め行政等と連携して取り組み、地域に根ざした実践教育の場としての役割を担ってきました。 多種多様な加工品や農産物の開発と技術移転、花の販売やイベントへの参加等を行っており、地域振興の一翼を担っています。特に、昭和54年の余剰牛乳問題が発生した際、本校・地域・村が協力し、カマンベールチーズ「ひがしもことホワイト」を開発したことは、その後の活動の原点となっています。女満別町との合併を機会に、鶏肉ソーセージや白樺ドリンク等の新製品の開発と技術、味を地域に還元し続けており、これからも新たな特産物の開発など地域の課題解決に向けて取り組んでいきます。 |