当会は、農道や排水路などの地域資源の維持管理を行ってきた「道路・河川愛護組合」を核として設立され、構成員による共同活動を通じ、地区内に存する地域資源や農村環境の良好な保全と質的向上を図るため、これまでに農道・排水路のきめ細やかな雑草対策などの愛護活動に加え、地域住民等の協力を得て道路沿いの清掃活動などを実施してきました｡

　農村景観の取り組みでは、網走市の東部地域でのヒマワリやナタネを作付けした「感動の径」づくりを参考に農道沿いの花壇造成などを行っています｡また本地区は能取湖に近接しており、「農業と漁業の共存」も重要な課題と位置付け、今後、地域住民、自治会などで構成する主体の組織から学校、ＰＴＡなどの地域団体の参画へとステップアップしていくことを目指しています｡