地域の活性化を図るため、住民自らが費用を出し合って花火を打ち上げ、老若男女が集う地域交流の場を設け、地域コミュニティを高めるとともに、住民自らで創り上げることにより、住民協働の意識を高めることを目的に活動をしています。
活動は、旧端野町時代の平成14年まで行われていた花火大会が中止され、多くの住民から復活を望む声が聞かれたことをきっかけに、太陽まつりの30回を節目に、住民有志により会を立ち上げ、復活に向けた活動を開始しました。従前の企業寄付ではなく、費用も含め住民みんなで創り上げる大会にしようと企画し、チケット販売により、その内半分を花火代に充てました。会場は地場産農産物のPRや試食提供の他、多くの出店を各種団体の協力により設け、賑わいを見せました。
この取組により、「住民協働」で創り上げる喜びや達成感など、住民の意識高揚が図られ、「協働」の心が多くの住民に芽生えたことは大きな成果です。 |