金比羅山を覆う桜は古くから大切に育てられ、樹齢100年を迎える古木を交え、800本もの桜の森となって地域の宝として守られており、市民にウォーキングや森林浴の場、また多くの野鳥や野生動物が生息していることから写真撮影の場としてなど憩いの場所となっています。
会の活動は10年前に桜の木を守るため植生地を買い戻す取り組みを行うとともに、毎年、金比羅山さくらまつりの実施を中心に、木を活性化させるための栄養剤の注入や根鉢の柔軟化、落ち葉枯れ枝清掃等、山の管理を継続して実行すると共に、桜の保全というテーマのもと、地域社会の結びつきを維持し、それにより疲弊しつつある農村地域に活力をもたらすこととなっています。 |