道東の温泉リゾートして年間80万人もの人に利用されている「おんねゆ温泉」の一帯では春はエゾツツジ群落、夏には花菖蒲、ひまわりやレンゲツツジが観光客を楽しませています。これらの花は農家、自治会、女性団体、老人クラブ、自営業者等のボランティアの人たちが「おんねゆ地区一帯を花で飾る」花のエリア事業の取り組みにより花苗の育成、花壇等への移植、花を美しく保つ管理等が行われています。
また、環境にやさしい取り組みとして、地域特産の木材を利用したがっぽ(丸太プランター)に花をあふれさせ周囲の景観に溶け込みを図っています。さらに地域の取り組みの集大成として、30種2万5千株の花により彩られた農業交流センター(花えーる)と農村公園(花公園)がオープンしています。 |