“育てよう若き地域のサーポーター”という地域の農業の循環を将来的な目的に、平成16年から地域の小学生を対象に農業・加工体験を行ってきました。しかし、単なる楽しい体験だけでは活動のマンネリ化が懸念され、また、町内の地産地消の現状把握が必要と考え、平成18年に小学3年生とその保護者を対象にアンケート調査を実施した結果、子供達の深刻な牛乳離れと豆の消費に消極的な事実が明らかになりました。もっと地域の農業を知ってもらうため、平成19年は小学校校庭内の畑での出前農業体験や搾乳のほか、JA女性部と連携し、豆腐作りの加工体験を実施しました。 これらの取組について、参加した子供達や親達の共感や、活動に対する感謝のお言葉を多数いただいています。今後も様々な団体と連帯を深めながら地域農業の情報発信の一役を担っていきたいと思います。 |