当初農家の主婦が生活環境の整備により農村生活に潤いを与えようと始まった花壇づくりの活動が花壇を公開し多くの見学者を受け入れて交流を図る「中札内花フェスタ」へと形を変え、観光の目玉に成長しています。フェスタの母体である「花づくりの会」が花壇の設計、冬季間の発芽、育苗を行い、支援する地域住民の協力により村内の花壇に定植されるなど地域が一体となった取り組みにより花の街中札内を演出しています。
9回目を迎えた花フェスタの期間中に訪れた観光客は17,000人にのぼりリピーターも増加するなど観光面で効果を上げています。また、花フェスタへ参加するための花壇だけなく一般家庭でのガーデニングの増加や事業の一環として実施している花苗販売の増加等効果が広がっています。 |