農業者年金受給年の60歳を迎えて、後継者へ経営移譲した有志で組織し、地域の農業を牽引してきた知恵と能力を最大限に生かすため、JA直系で熟年会を結成しました。今では、産地と消費地を結ぶ「ふるさと農園事業」を通して北海道農業の「安心・安全・おいしさ」を広く消費者に提案し、北海道農業のPRの一翼を担っています。
農業経営移譲後も、ニンニク、きのこ(5種類)、ギョージャニンニク、ヤーコン、ジャガイモ(農林1号・紅丸)などを栽培しており、他府県への産地直送、Aコープのほか、ふる里産業祭などで販売しています。特徴的な活動としては、きのこの貯蔵や栽培方法の生涯学習の講師となり町民に伝承するなど、技術普及に向けた講習会を実施しています。活力ある地域の農村づくりを底辺から支えています。 |