北海道や十勝に残る馬との暮らしの歴史や、馬へのさまざまな想いを伝え広げるという馬文化の啓発と馬事振興を図るべく、設立しました。

　ばんえい競馬を開催する帯広競馬場において、会員が飼養する各種の実馬を使った、ウエスタンホースショーやアラブ馬ショー、馬耕の再現、装蹄の実演等の内容を盛り込んだ「馬耕まつり」の実施等、人と馬とのふれあい事業を積極的に展開しています。また、小学校での「出前馬学授業」、各種行事への協力と参加など、子供たちへの馬文化の普及と振興を図っています。

　今後は、馬と共に重ねた北海道の歴史を伝え広げることや、馬が持つ多様性を暮らしにつなげること、さらに馬への関心・価値を高め、地域の資産として活用することで、地域活性化を図っていきたいと考えています。