風蓮湖とこれに流入する河川流域は開拓以来豊かな自然や美しい景観に恵まれ住民の生活や文化の基盤となってきました。
近年、産業活動、生活様式の変化とともに、湖や河川環境の悪化が懸念されていることから、風蓮湖の環境保全のための水質改善やヤマトシジミ・カラス貝を増やし、ホタル・イトウなど多くの生物との共生を目指して、農業者・漁業者、地域住民等が広く参加し平成16年に協議会が発足しました。
活動は小中学生、高校生や老人会を含む幅広い地元住民のほか、根室、釧路管内や道外からの参加者により植栽や河川周辺の清掃、苗木作りなど多岐にわたっており、農業者・漁業者が交流する機会も増え、互いの立場を理解しながら取り組みを行っています。
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