当組合は、阿寒地区の白菜部会と釧路地区のほうれんそう部会で構成しており、組合員の経済的社会的地位の確立を目的として活動しています。主力が酪農である釧路市農業において、釧路産野菜を消費者協会を始めとした消費者の産地視察等でアピールするとともに、有望品種の試験や堆肥を中心とした施肥方法の検討により生産基盤の強化を進めています。
平成18年度から釧路市役所、釧路地産地消ネットワークと合同で行っている市内小学校への食育出前講座では、小学校の校庭で児童と共に作付けから収穫まで行い、収穫日にはその作物にちなんだ給食を共に食べながら、野菜作りについて話し合っています。
また、北海道の独自基準である「Yes!clean」にも積極的に取り組んでおり、現在では5作物11作型にまで広がっています。 |