騎馬参拝は、人馬の無病息災を祈願する伝統的な新春行事であり、明治43年に日高種馬牧場の一角に西舎妙見神社(後に西舎神社)が建立され、種馬牧場の職員が騎馬で参拝していたのが始まりと言われ、平成21年に100年を迎えました。
実行委員会は、浦河乗馬クラブ、JRA日高育成牧場、浦河高校馬術部、浦河町乗馬公園職員など9団体で構成しており、騎馬参拝の要項作成、騎馬に乗る練習や馬の馴致、当日の警備などを行っています。
サラブレッドのふるさと・浦河町の新春行事として雑誌やメディアに取り上げられ、大勢の見物客が集まるようになりましたが、人馬ともに大きな事故もなく無事に100年目を迎えることができました。今後も事故なく粛々と騎馬参拝を続けていく予定です。 |