優駿の里として知られ、雄大な日高山脈と太平洋に囲まれた素晴らしい自然に溶け込んだ牧歌的な風景を背景に、農家の主婦達が協力して用水路沿いに、春から秋まで四季折々の花を植える活動を通じて、農村景観の創出と維持に取り組んでいます。 現時点での植栽延長は800mを越えており、ルピナス等の花の満開時には町内外から人が訪れるようになりました。活動状況の新聞報道を契機に地域内外の人たちに活動が理解され、除草作業や苗の移植作業にボランティアの参加が増え会員以外の方との交流も生まれています。また、地域での景観整備の気運の高まりによって、会員農家は勿論、地域住民が景観の形成を意識するようになり、地域の観光振興や軽種馬の販売向上につなげています。 |