昭和61年有志農家11戸で「軟白長葱部会」を設立し、水田転作に伴う経営補完作物として栽培が始まりました。その後、軽種馬経営からの複合化又は経営転換を進め、組合員・農協が一体となって地域農業の活性化に取り組んだ結果、葱生産者が増えてきました。 野菜集出荷貯蔵施設の新設、ハウス団地の設置、小型選別機導入、小束出荷ではなくFGフィルム袋詰め出荷のための施設整備などを進めてきました。 平成18年に軟白長葱の商標登録を取得するため、ネーミングを公募し「美味ねぎ君」と命名され、町の主要品目として町のイベントや農業祭において試食会を行い、また関東、中京方面での試食宣伝を行い年々消費者にも浸透し、取り扱い量も増加しています。 |