平成13年5月中小企業家同友会が主催する地産地消をテーマとしたパネルディスカッションがきっかけで、地域活性化につなげることを目的に、東胆振の農水産品を活かした地酒づくりに挑戦することになり、平成14年1月に厚真産の酒造好適米「初雫」と苫小牧市の水道水(樽前山の伏流水)を使用した地酒「美苫(びせん)」を初披露しました。当初4,422本で始まった販売実績が、平成20年1月現在で累計5万本と着実に伸びており、平成20年には、EUが主催する食品品評会「モンドセレクション」に応募し、品質の高さと味の良さが世界からも評価され金賞を受賞しました。 また、地産地消を更に盛り上げるため、美苫に合う創作料理も生み出され、酒粕、米粉を使用した煎餅、まんじゅうなども商品化しています。 |