下川町面積の90%以上が森林で、町人口の8割近くが林業に関わっているという立地条件のもと、基幹産業である林業の振興と、雇用確保による地域活性化のため、独自の循環型林業経営を行い、美しい森林景観と環境との調和を重視した町づくりを展開しています。
下川町は昭和28年度に国有林から1,200 ha余りを町有林として取得し、現在では4,400 haを所有しています。 北海道で初めての「FSC 森林認証」を取得し、森林療法や森林教育、林業体験事業を通じて、地域が一体となった森づくり、景観形成を行っています。新たにUターン等による40名の林業就業者も加わり、地域産業を守り自立する森林経営を目指しており、森林資材価値は70億円にもなっています。 |