雪貯蔵による冷熱エネルギーを活用した農業施設建設の検討の際に、巨大な壁面にヨーロッパの名画を描く「農業施設は巨匠たちの美術館」構想が提唱され市民有志による当会が結成されました。
農村景観の向上と地元住民及び都市住民との交流のため、無機質な農業施設の壁面をキャンバスに見立て、名画を描き始め、これまで5カ所で8作品が描かれ、ゲルニカ(ピカソ)トラファルガー広場(モンドリアン)、落ち穂拾い、晩鐘、羊飼いの少女、落ち穂拾い、夏(ミレー)などがあります。壁画は大きなもので8m×10mもあり、毎年130人以上が参加して制作してきました。
現在は、「壁画鑑賞と農業体験ツアー」、ライトアップに併せた「ナイトバスツアー」を企画し都市と農村の交流を行っています。 |