土木工事などで付随的に発生する伐排根を産業廃棄物として処分するのではなく、可能な限りリサイクルを検討し、木クズを砕いて堆肥化した中でミミズを育て、そのふんを活用し、微生物の働きで土に活力を与え農作物の生育に最適な土壌改良材とした、その名も「ミミズのふん」を平成10年に製品化し販売を開始しました。
平成17年には、北海道リサイクル製品の認定を受けて商品名も「ミミズッチ」と改名しました。事業者自らが地域住民の理解を得るために「ミミズッチ」を使用した親子体験農園を開設し、市民に一般開放し、無農薬栽培の普及や中学生によるミミズ飼育、肥料製造過程の見学会などを開催しています。 伐排根を有機質肥料としてリサイクル利用した本製品は、環境問題が注目される中で普及拡大しています。 |